複数の Obsidian 保管庫のショートカット アイコンを作成する - URI

場合によっては、カテゴリごとに複数のボールトを作成して投稿を整理するユーザーもいるかもしれません。 Obsidian の Vault を開くたびに開くのは面倒かもしれません。そこで、Windows環境で保管庫ごとにObsidianを開くことができるショートカットアイコンを作成する方法を紹介したいと思います。

原理を説明すると、ショートカット アイコンでobsidian.exeを実行するときに、最初に開くボールトを Obsidian に指示するパラメータを引数値として追加します。 Obsidian はこれを URI と呼びます。

事前に知っておくべきこと

Obsidian Vault のショートカット アイコンを作成する前に、obsidian.exeへのパスとVaultへのパスを知っておく必要があります。結論から言うと、以下のフォームのコマンドラインをショートカットアイコンに設定します。

<Path Of Obsidian.exe> obsidian://open?path=<Path Of Vault>

以下の例を見ると、Target コマンド ラインを簡単に理解できます。

# Example 
<Path of Obsidian.exe>
    C:\Users\myaccount\AppData\Local\Obsidian\Obsidian.exe
    
<Path Of Vault>
    C:\Data\VaultExport
    obsidian://open?path=C:\Data\VaultExport

# Target 
C:\Users\myaccount\AppData\Local\Obsidian\Obsidian.exe obsidian://open?path=C:\Data\VaultExport

Obsidianのショートカット アイコンを作成する

Obsidian Vault のショートカット アイコンを作成する場所を右クリックし、[ショートカット] ボタンを押します。

Obsidianのショートカットアイコン作成プロセス - ショートカットの作成

次に、obsidian.exe へのフルパスを入力します。

Obsidian ショートカット アイコン作成プロセス - obsidian.exe パス

次に、ショートカットアイコンの名前を入力します。

Obsidianのショートカットアイコン作成手順 - アイコン名

すると、入力した名前のObsidianショートカットアイコンが作成されます。そして、アイコンを右クリックして、プロパティメニューを選択します。

作成したObsidianショートカットアイコンのプロパティメニュー

obsidian.exe パスの後にスペースを 1 つ追加し、上で作成した Obsidian Vault パスを追加します。

Obsidianのショートカット アイコンのプロパティ